・宮部みゆき「蒲生邸事件」
日本近現代史の教授から推薦された。テンポよく読みやすい。
・中井英夫「薔薇への供物」
脳内BGMが谷山浩子。個人的には「薔薇の檻」がたまらなく好かった。
・仁木悦子「猫は知っていた」
この作家さんの作風が好きで、最初の作品を。続けて読みたい。
・新章文子「危険な関係」
複数の登場人物が入り乱れて、お互いへの思惑や疑いがどんどん繋がったり翻ったりして忙し い。やりきれなさが残る。面白い。
・戸川昌子「大いなる幻影」
仕掛けが細かくて面白かった。何といっても住人たちの人物描写がえぐい。めちゃくちゃ恐い。
[0回]
PR